前回からの続きです↓
白の時代 その4 偶然なのか、必然なのか

今でも歴史的な「乱」と語られている
あの事件が終わっても、まだまだ活火山な状態は続きます。
マグマはフツフツと沸いていて
いつ噴火するかといった状況でした。

当時、この営業所を仕切っていたのは
5人の「赤い月」さんでした。

K79の嵐さんがトップに立つことになっても
圧倒的な実権は「赤い月」さんにあります。

嵐さんは月さん一人一人と向き合いながら
自分の城を作り上げようとしますが
これがなかなか難航したようでした。

「赤い月」さんたちは全員女性。

もちろん仕事もできるのですが、
個人的な出来高というよりは、
この5人が相互に連携するスムーズな物の運び方は
見事なものだなと思っていました。

K109が2人。
K249が2人。
K189が1人。

なんと同じキンナンバーが二組も💦

そりゃあ強固な絆が作られますわな…

一番本部がコントロールしやすい
「傀儡」としてトップに据え置かれたんだ
誰しもがそうおもったのです。

そんな中、会社に転機が訪れます。

K222の「白い風」の日に創業した会社が
K19「青い嵐、白い魔法使い」絶対拡張キンの日に
生まれ変わりました。

決起大会のようなものが開かれるということで
K79青い嵐の上司と、なぜか私。
この2人で本社へ出張することになりました。

その時、初めてこの上司の心意気に触れ
自分の人生が変わる予感をハッキリ感じました。


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